「多様性」について考えてみた。
今まで自分ごと感があまりなかったんだけど、
来月再来月から20代前半の3人の入職が決まり、改めて「多様性」という言葉が最近頭にちらつくようになってきた。
「多様性」をWikipediaでググると、
幅広く性質の異なる群が存在すること。性質に類似性のある群が形成される点が特徴で、単純に「いろいろある」こととは異なる。
とある。
価値観、想い、年齢、経験、宗教、求める働き方、コミュニケーションスタイル等、あらゆる「違い」を持った人が集まった状態、と言えるかな。
僕はチームに「多様性」は必要だと思う。
多様性がなければチームがそれ以上強く成長していかないから。
例えば僕と同じような五角形パラメータの人間だけでチームをつくったら、苦手な部分(パラメータの凹み部分)はいつまでたっても苦手なまま。補い合うことができない偏ったチームになってしまう。
ポケモンで言ったら全員が水タイプみたいな状態。
敵に電気タイプが現れたら全滅。
つまり有事の時に乗り越えることができない弱いチームになってしまう。
色々なタイプの人間がチーム内にいたら何が起きても柔軟に対応し、乗り越えていける。
色々な意見が出てくるし、チームの選択肢が増える。
お互いの得意、苦手を補い合うことができる。
そもそも多様性のあるチームってどんな状態なんだろうか。
全員がチーム1人1人の違いを心から”受け入れている”状態だと思う。
ただ多様なだけではなく、
大事なのはお互いの違いを受け入れていること。
けど、この”受け入れる”ってのがなかなか難しいんだよなあと感じている。
自分と違うとどうしても感情が揺さぶられるから。
どうしても自分と比べてしまい、負の感情が出てくる。
そして本気でチームのことを考えている人ほど感情が揺さぶられる。
じゃあどうするんか?ってのも考えてみたいんだけど、
僕が今考える多様性あるチーム作りのコツみたいなものは「良いとこ探し」なんじゃないかなあと。
受け入れるってそう簡単にはできない。
いきなり「違い」に目を向けるとアレルギー反応が生じる。だからまずは相手の違う部分に注目するのではなく、良い部分や自分より優れている部分に注目する。そしたら敬意の感情が生まれる。
そしてその敬意をことばにして相手に伝える。
この「敬意」がお互いの違いを受け入れる入口になるんじゃないかな。
僕自身できているわけではないから、ここは意識してみようと思う。
お互いがリスペクトを持つ。
1周回ってありきたりな着地になったけど、これが多様性のあるチームに繋がっていくんじゃないかなあと。
おやすみ。
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