花⽕の立ち上げ

2019年8月。ご利用者への想いを大切にし、働くスタッフが活き活きと笑顔で働ける訪看を創りたい、という想いから花火の立ち上げを決意しました。最初は看護師が集まらず立ち上げが実現できるのか不安でした。人員基準を満たせずオープン日を後ろにずらすしかないと焦っていましたが、滑り込みで採用が決まり、なんとか予定通り8/1にオープンすることができました。オープン後は地域の高齢者に向けた健康教室、医療介護職の方に向けた勉強会を積極的に行い、地域との交流を大事にし、少しずつ認知していただけるようになりました。

コロナ禍に見舞われ大ピンチ

2019年1月。オープンからちょうど半年が経ち、少しずつ認知度も広がり、これから！って時にコロナがやってきました...経験したことのないウイルスの恐怖にご利用者の不安は強く、訪問休止の嵐。売上は大幅に減少し、潰れるかどうかの瀬戸際に追い込まれました。チーム全員でこのピンチをどう乗り越えるかを話し合い、1人1人が色んなアイディアを出してくれました。オンライン形式の研修をいち早く開催したり、地域の介護事業所に向けた運動メニューの配布、ご利用者と対面ができないケアマネージャーにご利用者の様子を動画で報告等々、できることはなんでもやりました。そして、感染対策を十分に行った上で、今まで以上にご利用者への看護、地域連携を丁寧に行い、大ピンチから少しずつ安定に向かいました。

早良区に2店舗目オープン

2021年4月。早良区次郎丸に2店舗目をオープンしました。代表の出口が西区の病院に勤務していたこともあり、「いつかこの地域の高齢者を支えたい」という強い思い入れがありました。
次郎丸店は「ティール組織」という自立分散型組織で運営しています。
チームの想いや存在目的を大事にし、役職や上司部下は存在せず、1人1人のセルフマネジメントを大切にしています。

博多区に３店舗目オープン

福岡市南区、早良区、博多区の3店舗になったことで、福岡市全域をカバーできるようになりました。
店舗数が増えても花火の原点を忘れず、目の前のご利用者1人1人に寄り添った看護を提供していきます。