
こんにちは。
花火次郎丸店で看護師として勤務している宅島佳祐と申します。
長崎県出身ですが熊本の大学に進学し、5年間熊本の急性期病院で看護師として勤務し、この度訪問看護ステーション花火に入社いたしました。
▼前職では何をしていたか(何か思い出に残ってるエピソードも)
前職では5年間集中治療室で勤務しておりました。
集中治療室では主に心臓血管外科術後、心不全急性増悪、敗血症性ショック、重症外傷などの急性期の患者様が治療を受けられていました。
その中でも看護師は不足するセルフケアの援助や異常の早期発見、医療処置の補助などを行なって参りました。
やはり急激に悪化して、どれだけ治療を行なったとしても奏功せず、ほんの数時間前まで話していた方が亡くなられたり、悲しまれるご家族を見ていると、自分自身の無力さを感じることもありました。
一方で治療により状態が改善し、退院前に元気な姿で「あの時は命を助けていただきありがとうございました」と挨拶に来られる患者様もいらっしゃり、その時はやりがいを感じる場面の1つでした。
▼訪問看護に興味を持つようになった経緯
元々夜勤が苦手だったので、日勤帯で働けるとこがいいなと思い、転職活動をしていたのが始まりでした。
病棟では入院期間が短い方、長い方いましたが、長い方でもしっかりとコミュニケーションを取り、その人のために最善の看護が提供できているかと聞かれたらできていないのが現状でした。
また、状態が安定し自宅や施設に帰ってもすぐに同じ症状で入院になる方もいましたが、病院より自宅や施設で暮らしたいという方が多く、少しでもその方が望む場所で生活していけるように支援していきたいと思い訪問看護に興味を持つようになりました。
▼花火との出会い、なぜ花火に入社しようと思ったのか
認知症だった曽祖母が訪問看護師の方の関わりで、最後まで曽祖母らしく過ごすことができたことがきっかけで、訪問看護に興味を持ちました。
▼花火に入社してから
ご利用者やその家族はもちろんですが、ケアマネジャーや主治医、その他医療職、介護職の方たちとの連携を大切にされていると感じました。
病院とは異なり、別の事業所や職種がサービスを提供しているため在宅の現場では全員が同じ方向を向いていることが大切だと感じています。
可能な限り対面で情報の共有を行うようにされていたり、対面ができない場合でも電話やコミュニケーションツールを活用しながら密に連携を取られていてご利用者のために丁寧に時間を使っていると感じています。
▼私はこんな人と働きたい
前職でもそうでしたが、現在の職場でも周囲の人たちに恵まれていると感じています。
仕事の相談だけではなく、他愛のない話を気兼ねなくできる人たちばかりです。
そういう人たちが周囲にいることで私も明るく前向きに働くことができていると感じているので、自分自身も周囲にそういった影響を与えられる人でありたいと思っていますし、そういった仲間が1人でも増えるといいなと思っています。
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