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2024年5月7日理念

寄り添うってどういうこと? 〜value【ご利用者に寄り添う】に込めた想い〜

花火のvalueの1つに【ご利用者に寄り添う】がある。

 

花火はご利用者を第一に考えている。

 

その軸として花火が大切にしているのが「寄り添い」。

では「寄り添う」とはどういうことだろうか?

 

【ご利用者に寄り添う】というvalueを掲げるにあたり、この抽象的でふわっとした言葉を言語化する作業を行なった。

「看護 寄り添う」でググると以下のような言葉が出てくる。

・患者との信頼関係を築く
・患者について理解する
・患者の話をしっかり聞き共感する
・変化に気づき、柔軟な看護をする
・患者とその家族の意思をくみとって配慮する
・治療後の生活を想像する
・患者や家族の意思を聞いて尊重する

確かにどれも大切。

 

以下は僕の価値観や花火メンバーから出てきた言葉。

・自分の価値観やエゴを押し付けない
・諦めない気持ち
・相手の大事にしたいことに耳を傾ける
・全力で向き合う(熱量)
・愛情がある
・思うだけじゃなく行動している
・雑談中もつい利用者の話題になっちゃうくらい考えている

より個別で、温かみを感じるリアルな言葉。

 

花火メンバーに価値観や想いを何度もヒアリングし、僕の価値観とも掛け合わせながら、「寄り添う」という言葉の定義をとてもシンプルに言語化した。

 

花火での「寄り添う」とは、

「理解」×「尊重」×「諦めない」

 

この3つが揃ってはじめて「寄り添う」看護ができている状態。

 

■「理解」について

フェイスシートから得られる疾患名や生活状況などの表面上のご利用者の情報を「知る」だけでは全然足りない。

目の前のご利用者と信頼関係を築き、その中から出てくる、

・どう過ごしていきたいのか
・何が好きで何が嫌いなのか
・大切にしたいものは何か

などの、ご利用者の想いや意思を深く理解することが大切。

 

■「尊重」について

次に大切なのが尊重。これからどう過ごしていきたいのか、その意思を尊重する。

決して自分の意思の押し付けになってはいけない。「私はあなたにこうなって欲しいな」と想うのはもちろん自由だしすごく素敵なことだけど、それを押し付けてはいけない。それだとただのエゴになってしまう。

自分の想いは一旦横に置いて、目の前のご利用者がどうしたいのか、を尊重することが大切。

 

■「諦めない」について

意思を尊重するって、難しい時もある。

例えば、独居のご利用者で自宅生活をギリギリの状態で過ごしている方。いよいよ自宅生活が難しくなってきても、本人やご家族が自宅での生活を望むのであれば、施設を簡単に勧めたりはしたくない。なんとか自宅生活を継続できないかチームで諦めずに粘りたい。粘った結果、どうにもならないこともある。けど粘らずに簡単に諦めるのは違うと考えている。

 

ご利用者を理解し、
どう過ごしたいのか、意思を尊重し、
それを諦めない。

 

これが花火で大切にしたい「寄り添う」という価値観。

 


 

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