ようやく請求業務終了。
ブログ更新滞っててすみません。
今日はおすすめの本でも紹介します。
細川功さんの「具体と抽象」という本。
これは本当におすすめ。
物事には「具体」と「抽象」という概念があって、抽象概念を操ることの威力について書かれており、世界の見方が変わる本。
この抽象の世界観を知っているか知らないかでコミュニケーションの質が全然変わる。
話が噛み合わない人はお互いがこの抽象度のレベルが合ってない状態で会話している。
でも自分がそれに気づくことができれば、相手の抽象度に合わせて会話をかみ合わせることができる。
例えば、「指示がコロコロ変わる」と思われている上司がいる。
部下からすると、「昨日はAをやれ」、「今日はBをやれ」と言われ、具体レベルで考えると、一貫性のないただの心変わりに見えるけど、この上司が常に最善を考えていて、状況の変化に応じて対応策を変えただけであって、向かう先や方針は一貫している場合もある。
お互いがこの概念を持っていれば、
部下→指示がコロコロ変わるけど方針はブレてないか上司に確認しよう
上司→具体レベルの指示だけでは部下が混乱するかもしれないから、抽象レベルの方針から説明をしよう
みたいにコミュニケーションが一気に加速する。
上記は一例だけど、ことばの抽象概念について学ぶことができる本。
花火のメンバーにも是非読んでほしい!