僕は26歳の時に福岡から大阪へ引っ越し、訪問看護の世界に飛び込んだ。
その訪看にはオープニングメンバーとして入った。
僕を含めチームメンバー全員が訪看初心者だった。
最初はやることが山のようにある。
営業
チラシ作成
契約
書式、管理表作成
ミーティングはどうするか
教育はどうするか
監査対策はどうするか…
などなど
上司や周りから指示されることはほとんどない。
今自分が必要だと思うことを各々がやる。
利用者を獲得せなあかんと思ったら営業に行くし、書類漏れが出てきたなーと思ったらエクセルで管理表を作るし、契約ってなんやねんって思ったらググって調べる。
わからないことがあっても自分で解決するしかない。
(もちろん皆んなで話し合うし助け合うのがベースだけど、自分がわからないことは基本横の人もわからないから結果自分で解決するしかない)
僕にはこの働き方が合っててめっちゃ楽しかった。
ここで自走力がだいぶついたと思う。
僕がみんなに「立ち上げ」を勧める理由はここにある。
立ち上げの環境は「問題解決力」と「自走力」が鍛えられる。
この2つのスキルを持っていると、仕事のすべてに応用が効く。
あと自分に自信がつくのもある。
0→1の立ち上げを成功させるということは、何もないところから自分達の力で社会に価値を生み出したということになる。
病院のように何もしなくても患者が目の前に現れるなんてことはない。
自分の足で仕事を取ってきて
依頼いただいたご利用者に最高の看護(リハ)を提供して
喜んでもらって
さらに次の依頼につながっていく
そして地域に自分たちの看護が受け入れられたら成功。
社会に価値を生み出す
仕事は誰かに与えられるものではなくつくるもの
ということを体験することができる。
この成功体験がものすごい自信につながる。
*
大阪の思い出を書こうと思って筆を取ったんだけど、つらつら書いてるうちに立ち上げの魅力について書いてた。
まーでもそれくらい立ち上げって面白い。
大阪について書こうと思ったのは、今から大阪に旅行へ行くから。
久々の友人や仕事仲間に会いにいく。
楽しみ!
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