写真は数日前に僕と遼君(PT)と昂君(総務)とで描いた絵。
これ何かわかる人いますかね?笑
実はこれ芸術手法で描いた。
「優美な死骸」というおどおどしい名前の共同制作の手法。
やり方は簡単。
A4用紙を3つ折りにして、他の2人が何を描いたか見えないように折ったまま、自分のパートのみを描く。
そして3人が描いた時点で、紙を拡げれば完成!
そして完成した絵がこれ。
まじでカオス。
一番上のパートの僕は女の子とオオカミを描いた。
次のパートの遼君は男の顔を逆さまにした絵。
最後の昂君は動物の胴体。
みんな見事にバラバラ。笑
この「優美な死骸」という手法はシュルレアリスムという芸術運動の手法。
僕が今サルバドール・ダリにハマってるんだけど、ダリの絵もこれに当たる。
なぜ「優美な死骸」というネーミングかというと、
当時シュルレアリスト達が共同で文章を制作中に、前の部分と後の部分をつなげたところ、“Le cadavre exquis boira le vin nouveau.”(優美な屍骸は新しい葡萄酒を飲むだろう)という予想外の言葉が出現したため、当事者たちが「面白い!」となり、そのまま「優美な死骸」という名称にしたらしい。
調べていくうちに自分でもやりたくなって、スタッフ巻き込んでやってみたという流れ!
やってみて分かったんだけど、
共同作業ってすごい!
僕1人では絶対につくれない、想像できない作品が生まれたのに感動した。
これってチームワークもおんなじじゃん。
1人では想像力に限界がある。行き詰ることもある。
けど、みんなで知恵を出し合い、力を合わせることによって、開ける、生み出せる答えがある。
みんなで取り組めば、1人でできる想像の限界を超えていける。
再認識した。
なぜダリやシュルレアリスムに僕がハマっているのか、とかもっと色々語りたいけどまた今度。
最後に当時シュルレアリスト達が描いた「優美な死骸」の絵をupしておく。
これ見た後に僕らの絵を見るとまーなかなか。笑