花火のvalueの1つに【対面にこだわる】がある。
花火は今の時代に逆行しているかもしれないけど、「対面」でのコミュニケーションをめちゃくちゃ大事にしている。
電話やメール、Zoom、LINE等が発達して、顔を合わせなくても簡単にコミュニケーションを取ることができるようになった。
けど、こういった顔を合わせないコミュニケーションって、要件をお互い伝えあうだけになってしまって、会話から無駄が削ぎ落されてしまうんよね。
メールで仕事のやり取りをしていて、今日何食べた?とかペットの様子とか送ったりしないよね?
こういったツールは仕事の効率化が図れて便利なんだけど、会話に余白(無駄)が生まれないし、遊びがなくなる。
便利ツールを否定してるわけじゃない。
花火でもいくつも導入してるし(てかだいぶ導入している方だと思う)、要は使い方。
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訪問看護はチームでご利用者と関わる。個人ではない。
なのでチームワークがめちゃくちゃ重要になる。
チームワークを発揮するためには、お互いをよく知り、仲良くなることが不可欠。
ギスギスした、お互いが遠慮し合うチームだと、チームの力は十分に発揮されない。
大事なことが共有しづらくなるし、コミュニケーションエラーも多くなる。
その結果、一番不利益を被るのはご利用者。
花火ではご利用者を第一に考えているからこそコミュニケーションを大切にしている。
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チームのお互いが仲良くなるために必要なものは、仕事とは関係のない「余白の会話」。
「今日こんな良いことがあった」
「これやったら上手く行った」
「最近こんな映画観て感動した」
「ランチで〇〇食べて美味しかった」
「最近これにハマっている」
…とかとか。
生産性のないようにみえるこういった余白の会話こそ僕は大切にしたい。
そのために花火では、事務所で顔を合わせられるように直行直帰を意図的に導入していなかったり、距離を近づけるためにファーストネームで呼び合うようにしていたり、毎月対面での個人面談、月1回の懇親会など色々と余白の会話が生まれる仕組みを設けている。
この余白を通して、相手がどんな価値観を持っているのか、
何に興味があって、
何に喜びを感じて、
何に苛立って、
何に感動するのか、
仕事の報連相だけではみえてこない、お互いの人間性の部分を知ることができる。
これからの社会、テレワークやオンライン化は進み、どんどん働き方が効率的になっていく。
それに伴いチームメンバーと顔を合わせる機会も減っていく。
社内のコミュニケーションの余白も削られていく。
新型コロナウイルスがこの流れを一気に加速させた。
花火のvalueの1つ。
【対面にこだわる】
時代の流れには逆行しているかもしれない。
けど、これがチームの活性化、最高の看護に繋がると僕は思っている。
これからもZoomやチャットツールなど便利なコミュニケーションツールはどんどん取り入れていく。
取り入れつつも、花火の1人1人が対面でのコミュニケーションを大切にしてほしい。
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