ショーペンハウアーの哲学がすごく好きで定期的に読み返している。

 

内面の富を十分に持ち、自分を楽しませるために、外部からくるものをほとんど、あるいは、まったく必要としない人間が一番幸福である（抜粋）。

 

周りの目を気にせず、自分が好きなことを理解していて、それに熱中できていたら幸せだよね、みたいな考え方。

 

これの逆の生き方が、
「自分がどういう人間か」ではなく、「自分が何を持っているか」、「自分が周りにどう見られているか？」ばかりを気にしている人。

 

軸が自分ではなく、他人にある状態。

 

周りの目ばかり気にしていると、常に周りの人間に振り回され続けることになる。

しがらみだらけで、正直しんどい。

 

だけど、前者の生き方は、他人に全く影響されない。

自分の周囲で嵐が起きても、自分の内面は水面に細波1つ立たないイメージ。

 

ショーペンハウアーが言うところまではなかなかなれない。

てかこれだけSNSも当たり前になって、他人から見られまくる世界で、この生き方を貫くって結構難易度が高い。

 

けど、この考え方を認識してるだけでも、だいぶ心が楽になる。

 

僕も周りの目が気になるし、「チームからどう思われてるんだろう？」って不安になることもある。

 

0か100かではなくバランスなんだろうなーと。

適度に周りからの目を気にしつつも、
自分の生得的な気質や、何をやっている時が楽しいのかを理解し、
自分がやりたいことに全力で取り組む。

 

簡単ではないけど、周りに振り回されない生き方は僕も幸せだなーと思う。

 

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